日本のように急速に少子高齢化が進む国は、世界に他には例が見つからないかも知れません。65歳以上の国民が全人口の4分の一と言う高齢化社会、それに伴い医療費増大に直面する日本は、私たち医療機器メーカーにとっても大きな挑戦の場となります。
キャスロックメディカルは創業以来、医療現場、特に病院の中央材料室で役に立つ優れた製品をご提供して参りました。立ち上げ当初は欧米の優れた製品をご紹介することから始まりましたが、時代のニーズの変化に伴い、平成29年に自社開発の製品「多酵素洗浄剤ピュアステージュCZ」を発売開始しました。
お陰様で、長年の経験とノウハウを生かして開発した「多酵素洗浄剤ピュアステージュCZ」は、お客様に大変好評をいただいております。
しかし先ほど申し上げた日本の少子高齢化は、病院の中央材料室にも「労働力不足」と言う形で影響が及び始めています。この様な環境下で高レベルの業務を行うためには、職員さまが使う製品も高性能であるだけでなく、「使い易い製品」であることが求められます。
現場の職員の皆さまが少しでも使い易く、且つお役に立てる製品をお届けしたい。そんな願いを込めて、12月27日に弊社は新製品『酵素濃縮液ピュアステージュJB』をリリースします。本製品はウオッシャーディスインフェクター専用の添加剤で、僅かな量を槽内に添加するだけで、洗浄工程の効率が高まり、洗浄プログラムの短時間化に貢献することが出来るものです。
キャスロック・メディカルが提供する医療製品は、病院の中央材料室の業務改善に貢献できるものだと私たちは自負しております。キャスロック・メディカルはこれからも、中央材料室での清潔で安全な手術器械の供給をサポートする為、優れた医療製品をご提供して参ります。
代表取締役
岩城武年
